燃えたぎる炎に包まれた家
その前で泣き崩れる二つの陰
その中では、二つの陰の死
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小川の近くに家の焼かれた二人の双子
天使の羽を生やし長い金髪を後ろにひとつに束ねている十歳くらいの女の子は母の形見の十字架のネックレスをじっと眺めている。
その十字架に涙がつたう・・・
その女の子の隣に、悪魔の羽を生やした長めで金髪の癖毛の女の子と同い年ぐらいの男の子が座っていた。
二人はじっと小川の隣に座っている。ポチャンと小魚がはねた。
男の子はスッと立ち上がり静かに歩き始めた。
女の子は何かを悟ったかのように微笑み、口を開いた・・・
「誰もあなたを責めないから・・・あなたがあくまでも誰も責めたりしないから。私のところに、いつでも戻ってきて良いんだよ。」
「ここはあなたの居場所だから」
男の子は立ち止まり、静かに口を開いた
「・・・ありがとう・・・」
そんなことを言って夕暮れに消えていった。
~行くとしかたったらる日~
あなたは帰ってきた・・・
「俺をかくまってくんない?」
まるでここがあなたの居場所だということをすっかり忘れたようなことを言った・・・
「おかえり」
私はそういってあなたと別れたときのように微笑んだ
「??」
あなたはきっと忘れてしまったんだね。所々に怪我をして。
きっといろいろあったんだろう。
でも・・・・ずっと・・・・・いつまでも
ここはあなたの居場所だよ?
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